アンティーク腕時計の歴史
腕時計のアンティークの定義は、他の骨董品のそれとは異なります。
新品とは違った手入れが必要
アンティークの時計には、腕時計、懐中時計問わず、金や銀などの貴金属が使われています。したがって、酸素に触れる事で次第にくすんだ色になっていきます。貴金属用の磨きクロスで表面を拭くと綺麗になりますので、定期的に磨いてあげると良いでしょう。金属研磨用の液やクリームは、ケースの隙間から入り込んで誤動作の原因になりますので使わないようにしましょう。
傷が付いた場合は購入店に相談
使い続ける事によって、大小さまざまな傷が付いてきます。自分でヤスリや研磨剤を使って研磨することも不可能ではありませんが、研磨をした事で細かい傷が付いて前より見た目が悪くなる、微粒子が内部に入り込んで動作不良の原因になるといった可能性があるので、購入したアンティークショップや宝飾店に持ち込みましょう。大きな傷でも、パーツがあれば新しいものと交換してくれます。
定期的なメンテナンス
アンティークだけでなく、機械式の時計はオーバーホールと呼ばれるメンテナンスを定期的に行う事で、時計本体を長持ちさせる事が出来ます。金属の部品と部品が摩擦する部分には油が塗られていて、三年から五年で劣化、酸化します。それらの部品を解体、洗浄し、再び油を差すことで良好な状態に戻す事が出来ます。これをオーバーホールと呼び、三年から四年に一度行うのが目安とされています。
